ハノイのそれが好き💕

ベトナム(ハノイ)在住4年を経て本帰国。ベトナムで習った趣味の刺繡を中心に時々、思い出深いベトナム情報、大好きな京都情報をご紹介していきたいと思います。

ベトナム雑貨の代表格 バッチャン焼き 半日買い物コース in Hanoi

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ニューバッチャン(バッチャン陶器市場)

 

こんにちは。

最近、旧市街のお店の紹介ばかりでしたので、この辺でまたバッチャン村の話に戻ろうと思います。

以前にお話ししましたが、私はハノイに住むことになる前に家族で一度、ベトナム旅行に行きました。どうしても行きたいところの一つがバッチャン村だったから(笑)。全く事前に調べることも無く、旅行会社のパックツアーにそのまま参加!行ってみたら比較的、綺麗なお店に流ちょうに日本語を話す店員さん、意外とどれも価格は高く、それに陶器村の割には小さい村という印象でした。

それから、今度はハノイへ引っ越しと同時に旅行で来た義理の両親と一緒にまた現地旅行会社を利用してバッチャン村へ行きました。そしたら、数年前のバッチャン村の観光ツアーと同じお店に同じコース!違う旅行会社なのに…?

ベトナム(ハノイ)に住み始めて気が付いた!私は、バッチャン村の入り口しか見ていなかったことに!外国人ツアー客が添乗員と行くお店なんてやっぱり高いよね…。だって、サービス良いもんね!商品も比較的キレイに管理されてるし、そうなるとそれなりの価格だよね(笑)。工房の見学ができたり短時間でバッチャン村を楽しむなら現地ツアーもオススメです。

バッチャン村には、旅行者が行くレストランやカフェが有りません。ハノイで食事をするなら行きたいお店、食べたいモノが有るお店に行きたいですよね!そうなると半日で効率的にショッピングです。それから達成感を味わいながら旧市街辺りでランチが最高ですよ(笑)。

バッチャン村を全部一度に回る!とまでは言わないけれど、私がほぼ半日で回っていたベトナムの人達や駐在者などが買いに行くちょっとディープなお気に入りルートが有ります。バッチャン村の奥から入って主要な通りを抜けてバッチャン村の入り口から出てくる感じです(笑)。

 

今回は、そんな私のお気に入りベトナム雑貨の代表格 バッチャン焼き 半日買い物コースをご紹介します。

 

 (⇩各目次は、クリックでとべます)

 

バッチャン村 詳細情報

バッチャン村についてご紹介しています。よろしければこちらをご覧ください。☚バッチャン村への行き方などの詳細情報有り。

www.soregasuki.com

バッチャン焼き 半日買い物コース

タクシーで行く場合、約8割のタクシーに例の外国人(日本人含む)観光客がツアーで行くバッチャン村入り口辺りに連れて行かれそうになります。まあ、タクシー運転手が悪いのでは無く、そこからがバッチャン村の入り口とも言えるから!その辺のことは後で地図でご説明します。

 

① エル・シー・ホーム( LC HOME)

先ず最初は、上記にリンクを添付している過去のブログ、『リピ買い必至のベトナム雑貨(ニューバッチャン)①』でもご紹介したLC HOMEです。

このお店は、バッチャン村の一番端に有ります。私は、いつもバッチャン村の奥から入って入り口から出て来るルートです。だから、途中で決して引き返さない!可能な限り効率的に回りたいから(笑)。

物欲の塊の私としては移動時間を減らし、ショッピングに時間を割きたいのでタクシーでハシゴしながらの移動です。

 

 
 
 
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このカラフルな花柄のニューバッチャンは、柄が紺色一色の色違いが有ります。最初は、紺色タイプのみでした。このシリーズは、人気なのか短い間に続々と新作が!

一つ一つ手描きなのでお気に入りのタッチ(作風、筆遣い)のモノを選んで買って下さい。バッチャン焼き全てに言えることなのですが描く人によって微妙に絵が違います(笑)。

 

 
 
 
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このお店で絶大な人気を誇るしずく柄、シンプルでモダンなデザインです。

今では、色々なお店で見かけますが、こちらが種類、色違い共に一番、豊富です。

 

LC HOMEのHPこちらです。(☚自動翻訳されない場合は、開いた画面上で右クリックし翻訳の文字をクリックして下さい。)

 

【店名】 エル・シー・ホーム( LC HOME)

【住所】18 xóm 5, Bát Tràng, Gia Lâm, Hà Nội, Việt Nam

 

グーグルマップ(拡大地図を表示)の投稿写真で店内を見ることが出来ます。

 

ここがポイント

薄くて軽い普段使いに便利なニューバッチャンの専門店。日本人好みのモダンでオシャレな商品が多い。駐在者が通うお店。安心して使えるトイレ有り。車で片道約30分(約15km)。バッチャン村のバス停留所まで徒歩約5分(約450m)近い。購入時、手書きのレシートを発行してくれます。

ここがイマイチ

営業時間は午前8時から午後4時30分まで。以前は、12時から14時まで昼休みで完全に閉まっていました。今は、午後12時から午後12時30分まで昼休みと言っていますが…ベトナムの人達は、キッチリ昼休みを取るのでお昼時間は避けた方が無難です。バッチャン陶器市場(Chợ gốm làng cổ Bát Tràng)まで徒歩約7分(約550m)荷物が多いとこの距離が辛い価格は少し高い。日本語、英語不可。

 

② バッチャン陶器市場(Chợ gốm làng cổ Bát Tràng)

またの名を、バッチャン セラミック マーケット(Bat Trang Ceramic Market)と言います。

ここは、バッチャン村の中で一番多くの陶磁器を一度に見ることができる市場。市場内には、多くの小売店舗がギッシリ入っておりバッチャン焼き、ニューバッチャン、ミンロン(Minh Long)、アマイ(Amai)に似たモノ、中国からの輸入品などがたっぷり!陶磁器好きには、たまらない!お宝の山です(笑)。

以前は、雨の日には買い物が厳しい状態でしたが今は、ほぼ通路に屋根がかかっているので安心して買い物が出来ます。

因みに、ミンロン(Minh Long)はベトナムの有名なボーンチャイナブランドです。これについては後日、詳しくご紹介します。

 

 
 
 
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市場の入り口です。毎年、入り口ゲートのデザインは大して変わらないので遠くからでも直ぐに見つけることができます。

 

 
 
 
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バッチャン焼きは、落ち着いたデザインが多いと思っていませんか?こんな彫刻刀で彫ったようなデザインやカラフルなモノも有ります。これらは、比較的大きく私は使い方が分から無くて結局、一つも買うことができませんでした。

物欲をそそられるんだけど…ちょっとお高めだったことも有りいつもジーと眺めて帰ってました(笑)。

 

 
 
 
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前回、ご紹介したカフェ・ルナム(Café Runam)で使われていた藍色のバッチャン焼きと同じデザインです。

下記のバッチャン伝統工芸セラミック(Hung Huong Handmade Ceramic Products)または、市場内の他の店舗でも販売されています。

 

【店名】バッチャン陶器市場(Chợ gốm làng cổ Bát Tràng)

【住所】Bát Tràng Ceramics Market, Gia Lâm, Hà Nội, Việt nam

 

グーグルマップ(拡大地図を表示)の投稿写真で市場内を見ることが出来ます。

 

ここがポイント

バッチャン村の中で一番多くの陶磁器を一度に見ることができる市場です。ベトナムの人たちや駐在者などが多く通う市場。車で片道約30分(約15km)。バッチャン村のバス停留所まで徒歩約1分(約110m)近い。ロー・バウ・コ(Lò Bầu Cổ)妊婦窯まで徒歩約3分(約210m)近い。

ここがイマイチ

最初は、迷いそうになるくらい大きい市場です。中国製などの商品も販売されています。以前は、トイレが有料(5000ドン=約25円)でした。無料になっても安心して使えるレベルでは無いので他のお店でトイレを済ませることをオススメします。 エル・シー・ホーム( LC HOME)まで徒歩約7分(約550m)荷物が多いとこの距離が辛い

 

バッチャン伝統工芸セラミック(Hung Huong Handmade Ceramic Products)

 
 
 
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このような小さな店舗が市場の中にたくさん!それぞれの店舗が個性のある品揃えでお客を待ち構えています(笑)。

因みに、このお店のターゲットは日本人!だから、看板も日本語です。

 

 
 
 
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こちらは、カルディで販売されていたあの『バッチャン焼きセット』と同じ小鉢です!

日本人好みの商品ラインナップなので駐在日本人が好んで通うお店です。

勿論、私もこの市場の中で必ず最初にチェックするお店でした。

 

このお店のグーグルマップ情報こちらです。☚お店で扱う色々な商品が見れます。

 

【店名】バッチャン伝統工芸セラミック(Hung Huong Handmade Ceramic Products)

【住所】54 Zone E, Bát Tràng Ceramics Market, Gia Lâm, Hà Nội, Việt nam

 ☝バッチャン陶器市場(Chợ gốm làng cổ Bát Tràng)内に有ります。

市場内で迷ったらこのお店の住所または看板の写真を見せて店員さんに聞いてみて下さい。ベトナムの人達は基本、親切なので教えてくれます。

 

ここがポイント

魚柄やトンボ柄、カフェ・ルナム(Café Runam)で使われていた藍色、一枚目の写真のモスグリーン色のバッチャン焼きなどを多く扱う日本人好みの商品ラインナップです。たくさん買うと値引き交渉に応じてくれます。希望の数が揃わなくても大丈夫!5分ほど待てば何処からか在庫を持って来てくれます。簡単な金額交渉だけなら日本語、英語OK。

ここがイマイチ

市場入り口から離れた奥の方にお店が有ります。

 

 

③ ロー・バウ・コ(Lò Bầu Cổ)妊婦窯

 
 
 
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バッチャン村にただ一つ残る登り窯です。形状が妊婦さんのお腹に似ていることから妊婦窯とも言われます。残念ながら現在、バッチャン村では電気釜が主流です。

道路側の建物が新しく建て替えられたため一見、歴史の有る登り窯が有るようには見えませんが奥に入って行くと登り窯の有る古い建物が見えてきます。建物内いっぱいにド迫力の登り窯が!見学は無料なので中を是非とも見て下さい。

建築好きの私としては、登り窯も圧巻ですが木製トラスそして野地板無しで直接、施工された瓦たちもすっごく気になりました(笑)。

木製トラス=三角を基本単位とする木製の小屋組み)

野地板=瓦などの屋根材を支えるために張る板)

 

【店名】ロー・バウ・コ(Lò Bầu Cổ)妊婦窯

【住所】Xóm 3 - Bát Tràng - Gia Lâm - Hà Nội, Bát Tràng, Gia Lâm, Hà Nội, Việt nam

 

グーグルマップ(拡大地図を表示)の投稿写真で施設内を見ることが出来ます。

 

 
 
 
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道路側の建物を建て替える前は、この魚柄のバッチャン焼きを一番安く多く扱う店舗が入っていました。

物欲の塊の私は勿論、買いそろえました(笑)。今ではカレー皿と母にプレゼントした焼き魚をのせるスクエア型がお気に入りです。

今は、どうだろう?興味のある人は、中のお店を覗いて見て下さい。

ここがポイント

バッチャン村にただ一つ残る登り窯(妊婦窯)が有ります。道路側の建物内に、焼き物体験施設やバッチャン焼きの店舗が有ります。安心して使えるトイレ有り。バッチャン陶器市場(Chợ gốm làng cổ Bát Tràng)まで徒歩約3分(約210m)近い。英語OK。

ここがイマイチ

一部建物を建て替えたので道路側から歴史有る登り窯が有るようには見えませんが、奥に入って行くと登り窯が入っている古い大きな建物が見えてきます。モザイク・セラミック(Mosaic Ceramic)まで徒歩約13分(約1.1km)遠い。日本語不可。

 

④ モザイク・セラミック(Mosaic Ceramic)

 
 
 
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このインスタで計8枚の写真を見ることができます。カラフルなタイルやモザイクタイル、個性的な形のタイルなど可愛いタイルばかりです♪

ベトナムで有名なタイルはセメントタイルですが、こちらは陶磁器で有名なバッチャン村なので陶製タイルのお店です。

 

 
 
 
 
 
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大正初期から昭和初期にかけて日本で多く生産されたという、あの幻の『マジョリカタイル』にも似ていませんか♪

本帰国時に大量購入して船便に乗せたいところでしたが…恐らく、夫の定年退職まで持ち家に帰れないので購入を断念しました。

 

モザイク・セラミックのHPこちらです。お店で扱う色々なタイルが見れます。(☚自動翻訳されない場合は、開いた画面上(上部)で右クリックし翻訳の文字をクリックして下さい。)

 

【店名】モザイク・セラミック(Mosaic Ceramic)

【住所】72 phố Gốm Giang Cao Bát Tràng, Gia Lâm, Hà Nội, Việt nam

 

グーグルマップ(拡大地図を表示)の投稿写真で店内を見ることが出来ます。

 

ここがポイント

タイルの価格は、サイズにもよりますが約4万ドン~10万ドン(約200円~500円)と安い。見てるだけでワクワクする可愛いタイルたちです。裏にコルクシートを貼ってコースターとして使うのに良いかも(笑)。

ここがイマイチ

ロー・バウ・コ(Lò Bầu Cổ)妊婦窯まで徒歩約13分(約1.1km)遠い。英語、日本語不可。

 

☟【2022.3.31 追記】

 
 
 
 
 
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タイルとは思えない、緻密な模様が美しいモザイクタイルのティーテーブルも販売されています。(デザインによっては事前オーダーが必要かも)

☟詳しくは、こちら記事内の『バッチャン村のモザイクタイル』でご紹介しています。

www.soregasuki.com

 

 

バッチャン村案内図

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バッチャン村案内図 オススメルート

地図の④モザイク・セラミック(Mosaic Ceramic)辺りがバッチャン村の入り口です。滞在時間が短いと思われるところから行くのでは無く、滞在時間が長いと思われるバッチャン村奥(人気のエリア)から行く方が後で時間の調整がしやすのでオススメです。

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私の バッチャン焼き 半日買い物コース

私は、楽に効率的にたっぷり買い物するため、いつもタクシーで行っていました。雑貨好きの人は、不完全燃焼とならないためにもタクシーを強くオススメします(笑)。

いつも、午後1時までには旧市街辺りのレストランに帰って来るというスケジュールで動いていました。私の場合、コレ結構ギリギリのスケジュールです。溢れる物欲に勝てず…いつもこの予定より後ろに30分ほどずれ込むので…(笑)。

ベトナムの飲食店の多くはランチ営業が午後2時までのところが多く、午後1時半頃にはオーダーストップになってしまいます。皆さんは、私の予定より少し時間に余裕のあるショッピングをオススメします。

各店舗での滞在時間は、興味の有無で変わってくると思います(笑)。その辺は、調整して下さいね。

 

お気に入り&おすすめ ベトナム雑貨

6種類から選べる『バッチャン焼きドリッパー』です。(ベトナムコーヒー100g付♪)

 

素朴な柄が可愛い『ケーキ型』です。

 

まとめ

バッチャン村では道中、色々なバッチャン焼き店舗の誘惑が待ち受けています。このルートで行けば、たっぷりショッピングをして旧市街辺りのランチ営業時間までには帰ることが出来るはずです。

途中でアレを買っておけばよかった~と思い引き返したくなるかも知れませんが、旧市街にもたっぷり購入するチャンスが有るので安心して下さい。

ただ、上記のモザイク・セラミック(Mosaic Ceramic)の様に表面がエナメルみたいにツルツルした陶製タイルを扱うお店は、旧市街では無いのでバッチャン村で購入することをオススメします。

バッチャン村では、日本語、英語が通じないお店も有ります。でも、大丈夫!ここは、有名な観光地!基本、外国人慣れした人たちなのでジェスチャーで会話は大丈夫です。たっぷり、ショッピングを楽しんで下さいね!

 

今回は、私のお気に入りベトナム雑貨の代表格 バッチャン焼き 半日買い物コースでした。

いかがでしたか?

 

次回は、私のお気に入り『自由気ままなバイクタクシー達!』を紹介したいと思います。

 

 

最後まで読んでいただき有難うございます。

それでは、また。