こんにちは。
今日は、大晦日。今年も、あっと言う間に一年が終わろうとしています。
気付けば、作りためたブローチは18作品。並べてみると、ビーズや刺繍、スパンコール、ボタン、チロリアンテープなど気分で選んだ結果、素材がバラバラです(笑)。
今回は、【2020年】今年作った ブローチ をご紹介します。
(⇩各目次は、クリックでとべます)
【2020年】今年作った ブローチ
今年、作ったブローチ一つ一つに思い出があり、未使用のまま大事に保管しています(笑)。
なので…この中からお気に入りを選ぶのは難しいのですが、更に手を加えて進化版を作るとしたら以下の4作品です。
やはり、初めてのビーズ刺繍作品のこちらです。
試行錯誤しながら作ったので一番のお気に入りかも(笑)。
ビーズの色や形を変えてまた是非とも作ってみたい『ハリネズミ ブローチ』です。
こちらは、ビーズ刺繍二作品目。
お気に入りのチェコビーズをかき集めて作ってみました。
「鶴は千年、亀は万年」の亀は縁起が良い動物。もう少し精度を上げて母や祖母にプレゼントしてみたい『海亀 ブローチ』です。
こちらは、刺繍糸を使って初めて編んだ刺繍作品です。
スパンコールの花を刺繍糸で刺した花に変更してまた作ってみたい『花かご ブローチ』です。
こちらは、つい最近の作品です(笑)。
レース糸で作るこの花は色々、応用が利きそうなので、色や形を変えて季節を取り入れた花々を作ってみたい『お正月リース ブローチ』です。
伊藤 若冲 の『ベトナム刺繍画』
ところで突然ですが、私がベトナムで手芸(刺繍)に目覚めたきっかけとも言えるベトナム刺繍絵作家 NGUYEN QUOC SU(グエン・クオック・スゥ)さんのお店がこちらです。
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よーく見て下さい。入口左横の大きな額に入った刺繍画を。
あの有名な 江戸時代の天才絵師・伊藤 若冲『動植綵絵』の内「群鶏図」を真似た刺繍画です。
レプリカと言うべきなのか(笑)?
初めて目にした時は、刺繍糸で描かれているとは到底思えない緻密(ちみつ)さに驚きました。
こちらがオリジナルの写真です。
実は、こちらのお店の 伊藤 若冲 『動植綵絵』の刺繍画に心を奪われ、本帰国が決まれば買おうと夫と約束し定期的に刺繍画の確認に行っていました。
ダウンライトの映り込みで少し見辛いですが、3点共 伊藤 若冲の絵を真似た刺繍画です。
私は、左側の鮮やかな向日葵の花の『向日葵雄鶏図』に惹かれ、夫は中央の『群鶏図』が好みで意見が分かれ…五年間、ベトナムで仕事を頑張ったご褒美に夫の希望を叶えました。
しかし、日本の住宅(マンション)では何処に飾ればよいのか…それに日に焼けて色落ちすることが怖く悩んだ末、納戸で大事に保管中です(笑)。
金額は、確か…額縁込みで約850ドル、サイズにより値段に差があります。
何故、突然ご紹介するのかと言うと、NHKで江戸時代の天才絵師・伊藤 若冲の正月時代劇『ライジング若冲 ~天才 かく覚醒せり~』が2021年1月2日(土)【総合・BS4K】pm7:20〜8:35で放送されます。
☟詳しくはこちらをご覧ください。
この 伊藤 若冲の正月時代劇を見てしまったら…恐らく夫が納戸から『群鶏図』を出してきそうな予感がするのは私だけでしょうか(笑)。
最後に、こちらが私の好みの『向日葵雄鶏図』の刺繍画です。
よーく見ると一針一針(ひとはりひとはり)丁寧に刺された刺繍糸が見えませんか?
こちらの作品なら場所を選ばずに飾れたかな…(笑)。
NGUYEN QUOC SU(グエン・クオック・スゥ)さんが刺繍を刺す様子をこちらの動画で見ることが出来ます。
お店のグーグルマップ情報はこちらです。
まとめ
ベトナム刺繍絵作家 NGUYEN QUOC SU(グエン・クオック・スゥ)さんの刺繍画に惚れ込み刺繍に目覚め、刺繍教室に通い続けて基本を学び本帰国。但し、学んだのはベトナム刺繍ではなくフランス刺繍でした(笑)。
そこから、何故か刺繍以外のモノにまで手を出し、ブローチ作りを始めた一年でした。
来年こそは、自信を持って誰かにプレゼントできるモノをたくさん作りたいと思います。
さて、次回は何を作ろうかな。
今回は、【2020年】今年作った ブローチ でした。
いかがでしたか?
最後まで読んでいただき有難うございます。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
それでは、また。