こんにちは。
今回は、DMCの刺繍糸で編む椿(つばき)のブローチ作りです。
近所の桜を見に行った帰り偶然、桜の奥でひっそりと咲く椿を発見しました。
濃い艶やかな緑の葉の中で、鮮やかな深紅色(しんこうしょく)の椿の花があまりにも印象的で…外出時、思わず椿を探してしまう今日この頃です(笑)。
今回は、鮮やかな深紅色の『椿(つばき) ブローチ』をご紹介します。
(⇩各目次は、クリックでとべます)
椿(つばき) ブローチ
手持ちの刺繍糸の中で、 明るすぎず暗すぎない鮮やかな深紅色を探して作ってみました。
椿の花びらは、華奢(きゃしゃ)と言うよりどちらかと言うと肉厚でシッカリした花びら、それが表現できていたら良いのですが(笑)。
今回、使用した刺繍糸は
●花びら:【DMC】817番
●葉:【DMC】3051番
●茎:【DMC】934番
白い額縁に飾られた花の絵をイメージして、側面はパールホワイト色のビーズで仕上げています。
今回も額縁から完全に花も葉も飛び出しています(笑)。
裏面は、ホワイトベージュ色の合皮で仕上げました。
花びら、葉共に全て刺繍糸のみで作っています。
他のメーカーに比べ、しっかりしていて少し太いかなと思えるDMCの刺繍糸だからこそできる花飾りかも(笑)。
刺繍糸は、フランス刺繍として刺していた時は気付かなかったけれど、刺繍針を使って編むと反ったり丸まったりなど毎回、面白い表情が現れるところが新しい発見です。
『つげ櫛(ぐし)』と『つばき油』
突然ですが、『つげ櫛(ぐし)』をご存知でしょうか。
櫛(くし)づくりに最適な堅さと粘りを持つ「ツゲ(黄楊)の木」から作られた櫛(くし)のことです。
こちらは、店員さんに持ってもらい撮った『つげ櫛(ぐし)』の写真です(笑)。
実は、妹から残念な連絡が…大切に管理することにより20年~30年も長く使用できるはずの櫛(くし)を母がヘアカラーリング剤で黒く変色させてしまったと…。
そこで、お店の近くへお出かけついでに、遠方に住む妹に代わりお使いです(笑)。
明治8年創業の京都で唯一のつげ櫛専門店『十三や(じゅうさんや)』さんです。
名前の由来は、櫛は九と四で(9+4=13)つまり、和が十三になるから(笑)。
こちらは、妹が使っていたモノと同じ形の『つげ櫛(ぐし)』で全て5,000円以上でした。
店頭には、色々な形、そして使用木材が輸入材から国産材まで種類が多過ぎて…何を買えば良いのか分からず写真だけ撮って帰宅しました。
こちらのカゴに入って販売されている商品は、輸入材使用のモノや接ぎ木構造、アウトレット品であったりなど比較的安価ですが…それでも、手間と技術が注がれた商品なのでそれなりのお値段です(笑)。
『十三や(じゅうさんや)』のつげ櫛はネット販売もされていますが、櫛には個々の木の表情が有るので、是非とも店頭で手に取って購入することをお勧めします。
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それと忘れてはならないのが『つばき油』です(笑)。
つげ櫛は定期的(約1ヶ月に1回)につばき油をつけてお手入れが必要です。
面倒だと思うかも知れませんが、つばき油をつけたつげ櫛で髪をとかすと静電気を抑え、髪にも頭皮にも良いところが魅力です。
つばき油はドラッグストアでも販売されていますが、匂い残りが気になったりなどがあるので櫛と一緒に店頭販売されている無香料、添加物無し、椿油100%の『本島椿』のつばき油がお勧めです。
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まとめ
『十三や(じゅうさんや)』さんで商品を手に取り説明を受けていると、女性なら恐らく誰もが欲しくなってしまうであろう貴重なつげ櫛(ぐし)を危うくおつかいの私が購入しそうになってしまいました(笑)。
私の年齢から考えるとあと一回か…上手くいって二回目購入があるかどうか分からない程の持ちが良いつげ櫛。
購入するならじっくり吟味し予習した上で次回、是非とも購入したいと思います。
勿論、少しレトロなパッケージが魅力のつばき油も忘れずに(笑)。
さて、次回は何を作ろうかな。
今回は、鮮やかな深紅色の『椿(つばき) ブローチ』でした。
いかがでしたか?
最後まで読んでいただき有難うございます。
それでは、また。
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