こんにちは。
秋の彼岸頃に開花する、皆さんよくご存じの『彼岸花』。
彼岸花は、別名が驚きの約18個⁉ 方言によるビミョーな違いを入れるともう数えきれないほど存在するとか（笑）。
そんな複数の別名を持ち、私の田舎では曼珠沙華（まんじゅしゃげ）とも呼ばれる『彼岸花』のエアリー(airy)刺繍を刺してみました。
今回は、秋色の『彼岸花 ブローチ』をご紹介します。
（⇩各目次は、クリックでとべます）
エアリー(airy)刺繍
空気のように軽くふわっとした刺繍ブローチをイメージして、トンボの羽は刺繍針を使って刺繍糸を編んでいます。
ワイヤーを縫いとめた布を使用する立体刺繍(スタンプワーク)とは少し異なるので…これを一言で表現する言葉を勝手に『エアリー(airy)刺繍』としてみました（笑）。
※ airy＝空気の、空気のような、風通しの良い
彼岸花 ブローチ
鮮やかな朱色の彼岸花に赤とんぼ、秋色を詰め込んだブローチが完成しました。
グラデーション刺繍糸を使用することで、花に自然な陰影をつけてくれる華やかで便利な刺繍糸です♪
今回、使用した刺繍糸は
●花：【DMC】321番、4200番 グラデーション
●茎：【DMC】3363番
●トンボ（羽）：【DMC】3854番
●トンボ：【DMC】115番 、900番
こちらは、作成中の写真です。
子供の頃によく見た赤とんぼを『エアリー(airy)刺繍』で動きをつけてみました。彼岸花の周りをホバリングしているように見えませんか（笑）。
彼岸花の花びらが複雑すぎて…下描きがよく見えず、感覚で刺繍を刺しました。同じモノはもう決して作れないかも（笑）。
側面は、マット感のあるゴールド＋茶＋グリーンのミックス色のガラスビーズで仕上げています。
見る方向によって色が変化して見えるお気に入りのビーズです。
☟ 今回、使用したビーズはこちらです。
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今回、写真右から2番目のビーズを使用しました。
マットな質感なのに、ビミョーにグリーンに輝く面白いビーズです。
裏面は、ホワイト色の合皮で仕上げました。
ブローチピンの取り付け方向、今回も上下逆付けをしてみました。
ソーイング・ビー4
突然ですが、イギリスのTV番組『ソーイング・ビー』をご存知でしょうか。
簡単にご説明すると、勝ち抜きバトル形式のソーイング（裁縫）のコンテスト番組です。
以前、ご紹介したソーイング・ビー３が放送終了となり残念に思っていたら…何と、新シリーズ『ソーイング・ビー4』がスタートします！
番組は、ただ競い合うだけでは無く、出場者それぞれの人間ドラマが裁縫を通して垣間見える面白い番組となっています。
特に、ベトナム在住の方にも見ていただきたい！
これを見ると、ベトナム在住時のお楽しみ♪ 洋服のオーダーメイドの失敗が減るかも知れませんよ～。
ベトナムでの私の洋服オーダーメイド成功率は50%だったかな…遠い記憶（笑）。
（ベトナムでは、安価に洋服のオーダーメイドが楽しめます）
シーズン４から見ても十分楽しめる、裁縫好きにはたまらないお勧め番組です。
【2023.2.7 追記】現在、『ソーイング・ビー5』の放送中です。
NHK Eテレ 毎週（木）22時～22時半。（再放送は、毎週（水）13時30分から）
☟ 詳しくはこちらをご覧ください。
過去に放送された『ソーイング・ビー』は、U-NEXT（ユーネクスト）で無料視聴できます。
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まとめ
恐らく、誰もが思い浮かべる彼岸花の花色は赤（朱色）ですが、実は、白、ピンク、黄、クリームなどの色も存在します。
彼岸花は、タネではなく球根（分身）で増えるため、まるで真っ赤な絨毯のように一面に花が咲き揃います。
そもそも、色違いの彼岸花を目にしたことは無いけれど、いつか出会ってみたい色違いの花の絨毯です♪
さて、次は何を作ろうかな。
今回は、秋色の『彼岸花 ブローチ』でした。
いかがでしたか？
最後まで読んでいただき有難うございます。
それでは、また。
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