こんにちは。
前回、『朝顔』のブローチを作成し、それを応用して同じラッパ型の花の特徴を持つ『ペチュニア』に挑戦してみました。
刺繍を進めていくうちに、『ペチュニア』が何故か近い形の『朝顔』を飛び越えて『桔梗(ききょう)』に限りなく近付き…完成する頃には完全に『桔梗(ききょう)』になっていました(笑)。
そんな、『ペチュニア』によく似た夏に咲く花『桔梗(ききょう)』のエアリー(airy)刺繍を刺してみました。
今回は、アレに激似だった!?『桔梗(ききょう) ブローチ』をご紹介します。
(⇩各目次は、クリックでとべます)
エアリー(airy)刺繍
空気のように軽くふわっとした刺繍ブローチをイメージして、花と葉は刺繍針を使って刺繍糸を編んでいます。
ワイヤーを縫いとめた布を使用する立体刺繍(スタンプワーク)とは少し異なるので…これを一言で表現する言葉を勝手に『エアリー(airy)刺繍』としてみました(笑)。
※ airy=空気の、空気のような、風通しの良い
『ペチュニア』と『桔梗(ききょう)』
先ずは、『ペチュニア』のご紹介から(笑)。
どこか『朝顔』にも似ているような…同じラッパ型の花が特徴のこちらが『ペチュニア』です。
最初、この『ペチュニア』を目指して刺繍を刺していたところ…。
皆さんお馴染みのこちら、桔梗(ききょう)の花に限りなく近い刺繍となりました(笑)。
桔梗(ききょう)ブローチ
今回は、星形の花を咲かせる『桔梗(ききょう)』を作ってみました。
同じラッパ型の花であれば、全て同じ刺し方で出来そうな予感(笑)。
今回、使用した刺繍糸は
●花びら:【DMC】210番
●葉:【DMC】3022番
●茎:【DMC】3363番
☟桔梗(ききょう)のビーズはこちらを使用しています。
銀引着色となっていますが、淡いパープルビーズの穴が一部、金色にも見えて美しい私好みのビーズです。
こちらは、作成中の写真です。
生地に下絵を描き、立ち上げるように刺繍を刺しています。
時々、JW_CAD(建築汎用CAD)を使いこのように下絵を描いています。
私の場合、手で描くのが苦手で…JW_CADの方が楽なんです(笑)。(昔、仕事で使用していたので…)
それに、データとして下絵をPCに保存が出来るので、いつか同じモノを正確に作ろうと思った時に便利かも。(その時が来るかどうかは分からないけれど…笑)
側面は、パールホワイト色のガラスビーズで仕上げています。
涼しそうでしょ~♪
☟ 今回、使用したビーズはこちらです。
裏面は、ホワイト色の合皮で仕上げました。
合皮以外の素材を検討してみたけれど、今のところ仕上げ見た目共にこれが一番、美しいお気に入りの素材です。
世界遺産『東寺』の蓮池
突然ですが、京都にある『東寺』というお寺に行って来ました。
建築好きの私としては、目的は勿論、立派な木造建築物と言いたいところですが…蒸し暑い上に今はコロナ禍、夏の今しか見ることのできない蓮の花を見てきました。
こちらが『東寺』の蓮池です。
『東寺』の北門側に位置し、五重塔と一緒に眺めることができる私の大好きな場所です。
初めて、家族で旅行した際に偶然、見つけた小さな蓮池です。
訪れたのは、午前9時でしたが…この季節のこの時間は、既にとにかく暑い。
ですが、南大門をくぐって中に入ると体感温度の低下がハッキリ分かります。門の外と中の気温差がいくらなのかは分かりませんが、中は緑が多いためだと思われます。
緑が多い南大門から入り、涼みながら金堂西側の緑を抜け、蓮池を眺めてさっさと帰るのがお勧めです。
まとめ
毎回、刺した刺繍糸を解いてみたり…試行錯誤の試作作りをした上で作品を作っています。
それが、今回は、目指す花のモチーフを変更するという思わぬ形でリカバリーできました(笑)。
そういえば、刺繍の先生は刺繍糸を解くことは殆ど無く、過去の経験をもとに上から刺繍糸を足したりステッチを変更したりと技を繰り出し上手にリカバリーしているようなことを言ってたかな…。(遠い記憶)
失敗は成功のもと!私も、失敗を繰り返しいつかそんな技を身につけたいものです。
さて、次回は何を作ろうかな。
今回は、アレに激似だった!?『桔梗(ききょう) ブローチ』でした。
いかがでしたか?
最後まで読んでいただき有難うございます。
それでは、また。
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