こんにちは。
ガーデニングが得意なお義姉さんから、ラインで美しい画像が送られてきました。
そこには、使われずに庭に放置されたままの古い石臼(いしうす)に紫陽花が浮かぶ美しい作品が、小さなテントウ虫と一緒に写っていました♪
テントウ虫は難しくて私には再現できませんが(笑)、色鮮やかな『紫陽花』のエアリー(airy)刺繍を刺してみました。
今回は、雨に映える『紫陽花 ブローチ(2)』をご紹介します。
※「エアリー(airy)刺繍」についてはこちらをご覧ください。
(⇩各目次は、クリックでとべます)
石臼に浮かぶ紫陽花
先ずは、お義姉さんからいただいた画像のご紹介です♪
「花手水」ならぬ「花石臼」です。
庭の紫陽花を集めて生けたお義姉さんの作品です♪ よーく見るとテントウ虫が一匹。見えますか~(笑)。
正解はこちら(笑)。
これほどたくさんの種類の紫陽花が庭に咲いているとは…羨ましい限りです♪
紫陽花 ブローチ(2)
グラデーション刺繡糸をふんだんに使用した『紫陽花』が完成しました。
今回、使用した刺繍糸は
●紫陽花【DMC】4030番、4215番
●葉っぱ【DMC】4045番、【COSMO】8024番
※全てグラデーション刺繡を使用しています。
☟ 使用したビーズはこちらです。
◎花の中に使用。
断面が7角形のエッジの効いた輝きが美しいビーズです。
こちらは、作成途中の写真です。
頑張って刺した波打つ葉っぱ刺繍が…後から刺した花で殆ど隠れてしまいました(笑)。
このままの刺繍作品でも良いけれど、ここから切り取ってブローチにしていきます。
側面は、雨粒のようにキラキラと輝くクリアなガラスビーズで仕上げてみました。
☟ 使用したビーズはこちらです。
ホール部分に銀メッキを施したガラスビーズです。
裏面は、いつもと同じホワイト色の合皮で仕上げました。
刺繍のボリュームが大き過ぎて、ブローチが自立しています(笑)。(お陰で合皮側が陰になりベージュ色に見えます)
ガクアジサイから紫陽花へ
実は、今回の紫陽花は最初、こちらのガクアジサイでした。
中央の粒々の小さな花は、ビーズで仕上げています。実は、こちらダイソー(Daiso)の意外なモノを使って作っています(笑)。
それがこちらのデコレーションボールです。
上から手で軽く潰して形を整えた後、たっぷりのビーズを縫い付けています。写真右下、見えますか(笑)。
何故、ガクアジサイから紫陽花へ変更したかというと、単純に見比べてこちらが私好みだったからです(笑)。
外したビーズ飾りはシッカリ保管し、いつか活用する時のために出番待ちです♪ (こちらのガクアジサイと紫陽花、強いて言えばどちら人気なのかが気になるけれど…笑)
さいごに
日本原産であるガクアジサイは、江戸時代後期、西洋に渡りその後、大きく色鮮やかな花に品種改良され、西洋アジサイ(現在の紫陽花)として日本に逆輸入されました。
ガクアジサイから生まれた紫陽花。まるで今回の作品の製作工程のような話(笑)。
偶然だけど、面白い紫陽花の歴史でした。
さて、次は何を作ろうかな。
今回は、雨に映える『紫陽花 ブローチ(2)』でした。
いかがでしたか?
最後まで読んでいただき有難うございます。
それでは、また。
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