ハノイのそれが好き💕

ベトナム(ハノイ)在住4年を経て本帰国。ベトナムで習った趣味の刺繡を中心に時々、思い出深いベトナム情報、大好きな京都情報をご紹介していきたいと思います。

雨に映える『紫陽花 ブローチ(2)』

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こんにちは。

ガーデニングが得意なお義姉さんから、ラインで美しい画像が送られてきました。

そこには、使われずに庭に放置されたままの古い石臼(いしうす)に紫陽花が浮かぶ美しい作品が、小さなテントウ虫と一緒に写っていました♪

テントウ虫は難しくて私には再現できませんが(笑)、色鮮やかな『紫陽花』のエアリー(airy)刺繍を刺してみました。

 

今回は、雨に映える『紫陽花 ブローチ(2)』をご紹介します。

 

「エアリー(airy)刺繍」についてはこちらをご覧ください。

 

(⇩各目次は、クリックでとべます)

 

石臼に浮かぶ紫陽花

先ずは、お義姉さんからいただいた画像のご紹介です♪

 

花石臼(アジサイ)

「花手水」ならぬ「花石臼」です。

庭の紫陽花を集めて生けたお義姉さんの作品です♪ よーく見るとテントウ虫が一匹。見えますか~(笑)。

 

 

花石臼(アジサイ)

正解はこちら(笑)。

これほどたくさんの種類の紫陽花が庭に咲いているとは…羨ましい限りです♪

 

 

紫陽花 ブローチ(2)

 

紫陽花 ブローチ(2)

グラデーション刺繡糸をふんだんに使用した『紫陽花』が完成しました。

 

今回、使用した刺繍糸は

●紫陽花【DMC】4030番、4215番

●葉っぱ【DMC】4045番、【COSMO】8024番

※全てグラデーション刺繡を使用しています。

 

 

使用したビーズはこちらです。

◎花の中に使用。

断面が7角形のエッジの効いた輝きが美しいビーズです。

 

 

紫陽花 ブローチ(2)

こちらは、作成途中の写真です。

頑張って刺した波打つ葉っぱ刺繍が…後から刺した花で殆ど隠れてしまいました(笑)。

このままの刺繍作品でも良いけれど、ここから切り取ってブローチにしていきます。

 

 

紫陽花 ブローチ(2)

側面は、雨粒のようにキラキラと輝くクリアなガラスビーズで仕上げてみました。

 

使用したビーズはこちらです。

ホール部分に銀メッキを施したガラスビーズです。

 

 

紫陽花 ブローチ(2)

裏面は、いつもと同じホワイト色の合皮で仕上げました。

刺繍のボリュームが大き過ぎて、ブローチが自立しています(笑)。(お陰で合皮側が陰になりベージュ色に見えます)

 

 

ガクアジサイから紫陽花へ

 

紫陽花 ブローチ(2)

実は、今回の紫陽花は最初、こちらのガクアジサイでした。

中央の粒々の小さな花は、ビーズで仕上げています。実は、こちらダイソー(Daiso)の意外なモノを使って作っています(笑)。

 

 

【Daiso】デコレーションボール 直径(約)1㎝

それがこちらのデコレーションボールです。

上から手で軽く潰して形を整えた後、たっぷりのビーズを縫い付けています。写真右下、見えますか(笑)。

 

 

紫陽花 ブローチ(2)

何故、ガクアジサイから紫陽花へ変更したかというと、単純に見比べてこちらが私好みだったからです(笑)。

外したビーズ飾りはシッカリ保管し、いつか活用する時のために出番待ちです♪ (こちらのガクアジサイと紫陽花、強いて言えばどちら人気なのかが気になるけれど…笑)

 

 

さいごに

日本原産であるガクアジサイは、江戸時代後期、西洋に渡りその後、大きく色鮮やかな花に品種改良され、西洋アジサイ(現在の紫陽花)として日本に逆輸入されました。

ガクアジサイから生まれた紫陽花。まるで今回の作品の製作工程のような話(笑)。

偶然だけど、面白い紫陽花の歴史でした。

 

さて、次は何を作ろうかな。

 

今回は、雨に映える『紫陽花 ブローチ(2)』でした。

いかがでしたか?

 

最後まで読んでいただき有難うございます。

それでは、また。

 

 

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