こんにちは。
クリスマスローズという花をご存じでしょうか。
雪が降り積もる季節に花が咲くことから命名されたそうです。
可愛い名前と美しい見た目に惹かれ、以前から刺繍にチャレンジしたいと思いながら、花の色が決まらず、手を付けていませんでした。
そんな時、ベトナム人のお友達から送られてきた写真を見て、思い出すベトナムの桜色♪ そんな桜色の『クリスマスローズ』のエアリー(airy)刺繍を刺してみました。
今回は、桜色に染まった『クリスマスローズ ブローチ』をご紹介します。
※「エアリー(airy)刺繍」についてはこちらをご覧ください。
(⇩各目次は、クリックでとべます)
クリスマスローズ
先ずは、モチーフとなったクリスマスローズのご紹介から。
こちらが様々な美しい花色が楽しめるクリスマスローズです。
実は、花びらのように見える部分は『ガク』で、花びらは退化し蜜腺となっている不思議な花です(笑)。
※『ガク』:花びらの外側にある小さな葉の形をしているモノ
クリスマスローズ ブローチ
思い出の桜色に染まった『クリスマスローズ』が完成しました。
今回、使用した刺繍糸は
●クリスマスローズ:【DMC】3713番
●葉:【DMC】320番、3022番、3363番
☟ 使用した ビーズはこちらです。
表面にメタリックコーティングを施した【パーツクラブ(parts club)】ゴールドメタリックのボヘミアンビーズです。
☟ 使用した キュービックジルコニア(台座付)はこちらです。
側面は氷の粒のようにキラキラと輝くガラスビーズで仕上げました。
☟ 使用したビーズはこちらです。
表面をつや消し加工し、ホール部分に銀メッキを施した上品な輝きのガラスビーズです。
裏面は、ホワイト色の合皮で仕上げました。
飛び出した葉っぱの裏側が…見えます(笑)。見ての通りこの葉っぱは、実は紐(ひも)に刺繍を施しています。
ベトナム(ハノイ)の春の花『ホアバン(Hoa Ban)』
突然ですが、ベトナム(ハノイ)の春の花をご紹介します。
ベトナム(ハノイ)では、日本の桜と同じ季節によく目にする花がこちらの「ホアバン(Hoa Ban)」です。
桜によく似た淡いピンク色なので、ホアバンを見て日本の桜をいつも懐かしく思っていました。
因みに、こちらが2月に友達から送られてきた早咲きの「ホアバン(Hoa Ban)」です。
紫色に近い濃いピンクですが、こちらも色鮮やかで美しいです♪
5枚の花びらのうち中央の1枚だけ色が濃くなっている事から、蘭の花にも見えるため 英名『Orchid tree(オーキッドツリー):蘭の木』と言われる面白い花です。
ベトナム(ハノイ)の「ホアバン(Hoa Ban)」は、淡いピンクまたは紫色の花ですが、私の記憶の花色は、やはり淡いピンク色♪ 懐かしいベトナム(ハノイ)の桜色です。
まとめ
今回、クリスマスローズの刺繍で最も注力したのが実は、花では無く葉っぱでした。
刺繍は本来、生地に刺しますが…この葉っぱは初めての試み、紐(ひも)に刺しています。
この葉っぱ、指にかなり力を込めて刺さないと難しく…今後、まだまだ大幅な改善が必要な葉っぱです(笑)。
さて、次は何を作ろうかな。
今回は、桜色に染まった『クリスマスローズ ブローチ』でした。
いかがでしたか?
最後まで読んでいただき有難うございます。
それでは、また。
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