こんにちは。
秋の訪れとともに甘い香りを運んでくれる金木犀(キンモクセイ)の季節がやってきました。今年は、昨年より2週間ほど遅い開花です。
開花が遅れた原因は、夏の暑さが長く続いた事が影響したとも言われ、マンション敷地内の金木犀もやっと蕾(つぼみ)が開き始めました。
そんな、秋の香りを届けてくれる『金木犀(キンモクセイ)』のエアリー(airy)刺繍を刺してみました♪
今回は、秋の装いを華やかに彩る『金木犀(キンモクセイ) ブローチ』をご紹介します。
※「エアリー(airy)刺繍」についてはこちらをご覧ください。
(⇩各目次は、クリックでとべます)
金木犀(キンモクセイ) ブローチ
鮮やかなオレンジ色の小花が愛らしい『金木犀(キンモクセイ)』が完成しました。
こぼれ落ちる雫のようなパールを一粒飾ってみました♪
今回、使用した刺繍糸は
●金木犀【DMC】741番
●葉【DMC】904番、905番
☟使用したビーズはこちらです。
◎金木犀の中に使用。
断面が7角形のエッジの効いた輝きが美しいビーズです。
◎葉の先端に使用。
【パーツクラブ(parts club)】CB-56120
グリーントルマリン ラスターカラーのボヘミアンシードビーズ(丸小サイズ)です。
◎葉と葉の間に使用。
一粒一粒、微妙な色の違いが美しい、ツヤ消ブロンズグリーンのシードビーズです。
側面は、ビーズやスパンコールを使わずシンプルに仕上げてみました。
しかし、お陰で裏側の仕上げで苦労しました…(笑)。
裏面は、銀緑色の合皮で仕上げました。
合皮の小口(切り口)が白く、そのまま縫い付けると悪目立ちし、決して美しいとは言えない仕上げに…。悩んだ挙句、黒い紐を小口(切り口)に添えて縫い付けてみました。
これが正解なのか?分からないけれど、まだまだ試行錯誤の余地が有りそうです(笑)。
こちらは、作成中の写真です。
真上から撮った写真なので、葉っぱの主脈(最も太い葉脈)から立ち上げるように刺した葉っぱ刺繍がシッカリ見える一枚となりました。
さいごに
気温の変化が影響した金木犀の開花の遅れは、残念な事ばかりでは無いようです。
ここ数年、金木犀の狂い咲きが報告されています。まるで桜のような狂い咲き(笑)。
秋の訪れと共に咲いた金木犀が冬の直前にもう一度咲く、二度咲き。または、開花期間の長期化など、金木犀好きには嬉しい変化です。
実は、金木犀は桜(ソメイヨシノ)のように人の手によって挿し木で増やされた同じ遺伝子を持ったクローンです。だから、桜のような狂い咲きが有るのかどうかは分かりませんが(笑)。
今年の金木犀は、あの愛らしい小さな花を二度見せてくれるでしょうか。毎年、期待せずにはいられません♪
さて、次は何を作ろうかな。
今回は、秋の装いを華やかに彩る『金木犀(キンモクセイ) ブローチ』でした。
いかがでしたか?
最後まで読んでいただき有難うございます。
それでは、また。
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